ボートレース「GRANDE5」とは?5大SGレースのメダル制度とグランドスラム達成条件を徹底解説

ボートレース「GRANDE5」とは?
この記事は約4分で読めます。

SGレースの中でも特に歴史と格式を誇る5つの大会――それが「GRANDE5(グランデファイブ)」です。本記事では、GRANDE5の定義や各大会の特徴、メダル贈呈制度、グランドスラム達成に関する制度までを詳しく解説します。


GRANDE5とは?SGの中でも最上位の5大競走

GRANDE5は、SGレースの中でも特に伝統と格式を重んじられる5つの大会を指します。

  • ボートレースクラシック(3月)
  • ボートレースオールスター(5月)
  • ボートレースメモリアル(8月)
  • ボートレースダービー(10月)
  • グランプリ(12月)

2014年にこの5大SGを対象とした「GRANDE5」制度が発足。特別な表彰制度やグランドスラムの報奨制度など、ボートレーサーの“勲章”としての意味合いを持つ重要シリーズです。


GRANDE5各レースの紹介

レース名開催月主な特徴
ボートレースクラシック3月シーズン初SG、伝統の開幕戦
ボートレースオールスター5月ファン投票で選出された人気選手が出場
ボートレースメモリアル8月各場推薦選手によるハイレベル対決
ボートレースダービー10月SG経験者中心、真の王者決定戦
グランプリ12月賞金王決定戦、年間の頂点を決する舞台

メダル制度の仕組みとデザイン詳細

GRANDE5では、優勝戦の1〜3着選手に特別なメダルが贈呈されます(グランプリは特例あり)。

順位通常レースグランプリ特例
1着金メダル(純金390g)プラチナメダル(Pt362g+純金134g)
2着銀メダル(純金63g+銀180g)金メダル(純金390g)
3着銅メダル(純金63g+銅165g)銀メダル(純金63g+銀180g)
4〜6着純金50gのコイン型メダル同左

メダルには四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と中央にSGロゴが配され、格式の象徴とされています。


GRANDE5メダル

グランドスラム達成者とインゴット制度

3億円相当のインゴット

GRANDE5すべてで優勝した最初のレーサーには、3億円相当のインゴットが贈呈される制度があります(2014年以降が対象、1回限り)。

2025年時点で最も近いのは毒島誠選手(4冠達成、残るはオールスター)。

次点:石野貴之、峰竜太、桐生順平(いずれも残り2つ)


ゴールデンレーサー賞と表彰の基準とは?

2019年創設の「ゴールデンレーサー賞」は、以下の条件を満たしたレーサーが対象です。

  • BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上獲得
  • GRANDE5でメダルを3個以上獲得
  • 高い品格と模範性を持つ

メダル獲得はそのまま選手としての栄誉・評価につながっています。


ゴールデンレーサー賞

過去のグランドスラマー・殿堂入り選手の実績

時代ごとに全冠制覇(当時の最高峰レースすべてでの優勝)を果たした選手は「グランドスラマー」と称されてきました。

また、BOATRACE振興会は功績ある引退レーサーを「ボートレース殿堂」として認定。

  • 殿堂入りの条件には「SG・G1合計50勝以上」などが含まれ、まさに伝説級の実力者のみが対象です。

まとめ|GRANDE5はボートレース最高峰の勲章である

GRANDE5は、単なるSGレースの集合ではなく、“ボートレース界の最高勲章”ともいえる存在です。

メダル制度・インゴット・表彰制度などを通じて、ファンにとってもレーサーにとっても大きな意味を持つ5大レース。これからの優勝者、グランドスラマー誕生にも注目です。


【PR】TIGER BOAT|毎日無料2レース+1万円特典

TIGER BOAT

AIと関係者情報を融合した予想で連日的中量産!
無料でも高精度、さらに今ならLINE登録だけで1万円相当のポイントがもらえる!

無料予想をチェック