SGレースの中でも特に歴史と格式を誇る5つの大会――それが「GRANDE5(グランデファイブ)」です。本記事では、GRANDE5の定義や各大会の特徴、メダル贈呈制度、グランドスラム達成に関する制度までを詳しく解説します。
【2026年8月30日更新】
峰竜太が桐生SGボートレースメモリアルを制し、史上初となる「GRANDE5」完全制覇を達成しました。これにより、最初の達成者だけに贈られる3億円相当のインゴット(金塊)も獲得しています。
GRANDE5とは?SGの中でも最上位の5大競走

GRANDE5は、SGレースの中でも特に伝統と格式を重んじられる5つの大会を指します。
- ボートレースクラシック(3月)
- ボートレースオールスター(5月)
- ボートレースメモリアル(8月)
- ボートレースダービー(10月)
- グランプリ(12月)
2014年にこの5大SGを対象とした「GRANDE5」制度が発足。特別な表彰制度やグランドスラムの報奨制度など、ボートレーサーの“勲章”としての意味合いを持つ重要シリーズです。
GRANDE5各レースの紹介
| レース名 | 開催月 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ボートレースクラシック | 3月 | シーズン初SG、伝統の開幕戦 |
| ボートレースオールスター | 5月 | ファン投票で選出された人気選手が出場 |
| ボートレースメモリアル | 8月 | 各場推薦選手によるハイレベル対決 |
| ボートレースダービー | 10月 | SG経験者中心、真の王者決定戦 |
| グランプリ | 12月 | 賞金王決定戦、年間の頂点を決する舞台 |
メダル制度の仕組みとデザイン詳細
GRANDE5では、優勝戦の1〜3着選手に特別なメダルが贈呈されます(グランプリは特例あり)。
| 順位 | 通常レース | グランプリ特例 |
| 1着 | 金メダル(純金390g) | プラチナメダル(Pt362g+純金134g) |
| 2着 | 銀メダル(純金63g+銀180g) | 金メダル(純金390g) |
| 3着 | 銅メダル(純金63g+銅165g) | 銀メダル(純金63g+銀180g) |
| 4〜6着 | 純金50gのコイン型メダル | 同左 |
メダルには四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と中央にSGロゴが配され、格式の象徴とされています。

グランドスラム達成者とインゴット制度
峰竜太が史上初のGRANDE5完全制覇を達成
2026年8月30日、桐生ボートで行われたSG「第72回ボートレースメモリアル」で峰竜太が優勝。
これにより、クラシック・オールスター・メモリアル・ダービー・グランプリの5大SGをすべて制し、GRANDE5制度開始後、史上初となる完全制覇(グランドスラム)を達成しました。
峰は2026年3月のボートレースクラシックを制して残るタイトルをメモリアルのみとしていましたが、最初の挑戦となった今回のメモリアルで一気に偉業を達成しています。
グランドスラム達成できました。
— 峰竜太 (@ryuta4320) August 30, 2026
たくさんの応援、期待、重圧、感動をありがとうございました。自分の弱さを痛感しました。
もっと強くなります!ALOHA pic.twitter.com/HtW4nbIQWi
峰竜太のGRANDE5優勝歴
| レース | 初優勝 |
|---|---|
| ボートレースクラシック | 2026年 |
| ボートレースオールスター | 2021年 |
| ボートレースメモリアル | 2026年 |
| ボートレースダービー | 2023年 |
| グランプリ | 2018年 |
最後に残っていたメモリアルを制したことで、GRANDE5の5タイトルがすべて揃いました。
史上初の達成で3億円相当のインゴットを獲得

GRANDE5には、5競走すべての優勝メダルを最初に獲得したレーサーへ、3億円相当のインゴット(金塊)を贈呈する特別制度があります。
このインゴットは最初の達成者だけに贈られるもので、峰竜太がその唯一の対象者となりました。
さらに今回のメモリアルでは優勝賞金4,200万円と金メダルも獲得。
GRANDE5創設から12年、峰竜太がボートレース史に残る最初のグランドスラマーとなりました。
峰に続く完全制覇候補では、毒島誠が残りオールスターの1冠、石野貴之と桐生順平がそれぞれ残り2冠となっています。(2026年8月31日時点)
ゴールデンレーサー賞と表彰の基準とは?
2019年創設の「ゴールデンレーサー賞」は、以下の条件を満たしたレーサーが対象です。
- BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上獲得
- GRANDE5でメダルを3個以上獲得
- 高い品格と模範性を持つ
メダル獲得はそのまま選手としての栄誉・評価につながっています。

過去のグランドスラマー・殿堂入り選手の実績
時代ごとに全冠制覇(当時の最高峰レースすべてでの優勝)を果たした選手は「グランドスラマー」と称されてきました。
また、BOATRACE振興会は功績ある引退レーサーを「ボートレース殿堂」として認定。
- 殿堂入りの条件には「SG・G1合計50勝以上」などが含まれ、まさに伝説級の実力者のみが対象です。
まとめ|峰竜太が史上初のGRANDE5完全制覇
最っっっ高の弟子達のサプライズ🎂
— 峰竜太 (@ryuta4320) August 31, 2026
THANKYOU🤙 pic.twitter.com/Kx187MYmbC
GRANDE5は、クラシック・オールスター・メモリアル・ダービー・グランプリという、ボートレースを代表する5大SGを対象とした特別な制度です。
そして2026年8月30日、桐生SGボートレースメモリアルを制した峰竜太が史上初のGRANDE5完全制覇を達成しました。
5つの優勝メダルを最初に揃えたことで、3億円相当のインゴット(金塊)も獲得。
2014年の制度開始から12年を経て、ついに最初のグランドスラマーが誕生しました。
今後は、オールスターを残して完全制覇に王手をかけている毒島誠をはじめ、峰に続くGRANDE5達成者が現れるかにも注目です。


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