今回は、ボートレース予想において重要な要素となる“風”について紹介。
日ごとに変化する風向き・風速がレースに与える影響は大きく、当日の風の状況によって舟券の狙い目も変わってきます。それぞれのレース傾向と対策を知ることで舟券の収支アップや波乱を見極めて万舟券ゲットも!
風向き・風速別にレース傾向と対策をまとめてみましたので、ぜひ舟券予想にお役立てください。
追い風1~3mのレース傾向と対策
追い風になるとインが利きにくくなってくることがありますが追い風1~3m程度であれば、レースに与える影響はさほど気にする必要はありません。基本的にイン有利のコンディションと言えます。
追い風~3m以内であれば、特にイン勝率の高い芦屋・下関・下関・尼崎・住之江・常滑で本命勝負
追い風4~6mのレース傾向と対策
追い風が4~6mになってくるとレース傾向が一転。イン勝率がダウンします。
インが利きにくくなる分、台頭してくるのが2コースからの差し・まくりと4コースの差しに注目。
インが握って回ると差し抜け、インがスタートで放ると直まくりのチャンス。2コースが自在に攻めやすい展開が生まれます。
追い風が4m~6mになるとインの勝率が急降下。2・4コースからの攻めに注目です!
追い風7m以上のレース傾向と対策
7m以上の強風が吹くとレース傾向はさらに激変。
注目は3コースのセンター急襲!内側の2艇が強風対応でスタートを落とすと展開の隙を突く3コースまくりの出番も。
風速7m以上では3・4コース軸のセンター連動舟券がオススメ。波乱狙いで高配当ゲットも!
向かい風1~3mのレース傾向と対策
向かい風1~3mの弱風であれば、レースも風に影響されることなく素直にイン逃げ信頼。
インコース選手が3コースからの攻めを受けた時は、ダッシュ勢が浮上のチャンス!
向かい風~3m時は基本的にイン信頼。攻める3コースに対して展開を突く5コースのまくり差しの連争いにも注意。
向かい風4~6mのレース傾向と対策
向かい風4~6mになるとイン信頼度は大幅にダウン。
さらに2コースの1着率も下降する傾向が見られ、センター勢のまくりが決まりやすくなります。
向かい風4~6mは3.4号艇のアタマ狙いで勝負も!さらに2コース差しや5コースまくり差しにも注意です。
向かい風7m以上のレースと対策
7m以上の強風ではイン勝率はさらにダウン。
水面が荒れると外からの攻めも不発に終わることも多く展開が読みづらい。2,3,4号艇の中から機力や選手レベルを見て1着選手を検討しつつ、ヒモは全艇流しなど波乱狙いも。
向かい風7m以上のレースでは1号艇は軽視。BOX舟券などで幅広く狙うのがオススメ!
“無風”のレース傾向と対策
年間を通じても稀なケースですが、無風でのレース開催は素直にイン信頼。
風や波の抵抗がないことからスタートが非常に揃いやすく、外からの仕掛けも遅れるため内側有利。1コースをアタマに少点数勝負。
無風での注意点は、カド位置からの全速戦に注意!4カド想定の選手の伸び・まくり屋であれば一気に突き抜けるケースも
“横風”のレース傾向と対策
季節の変わり目などに見られる左右からの横風。左右を問わず基本的にはインコースの信頼度は高く1号艇を軸に舟券勝負で問題ありません。
ただし左右の風向きで台頭してくる傾向が別れます。
【右横風】レース傾向
スタンドからバック方面に流れる右横風では、1マークで舟が流れ差しが届きやすく、1コースが逃げるか・2~4コースがまくるかの地力決着が主流となります。
右横風で波乱が起きる時は舟が流れることを恐れるイン選手が減速するケース。
2コースが直まくりで一気に浮上するパターンも。
【左横風】レース傾向
バック水面からスタンド側に流れる左横風ではイン圧倒のレース傾向。1マークを先制したインコースのサイドもしっかり掛かるため、あっさり逃げが決まりやすくなります。
左横風で波乱が起きるパターンはインがスタートで握り過ぎた時。2コース差し・4コースまくり・まくり差しが決まります。
以上が風向き・風速別のレース傾向と対策になります。
風を制する者が舟券を制する!と言えるほど重要な要素になってきますので舟券購入の際に参考にしていただければ幸いです。
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