【3941池田浩二(いけだ こうじ)/愛知】常滑の大スター!代名詞“ウィリーモンキー”や愛車・生涯獲得賞金など選手紹介

 今回、紹介する選手は池田浩二選手(3941=愛知・81期)。2022年6月の第32回SGグランドチャンピオンを優勝。約9年ぶりとなるSG制覇を果たし、ビッグ10冠目を達成!

 持ち前の早いスタートと鋭いスピードターンから“艇界のブルーインパルス”の異名を持ち、2022年グランプリ制覇にも期待の掛かる愛知支部のスーパースター池田浩二選手についてまとめてみました。

【池田浩二】代名詞ウィリーモンキーとは

 まずは池田浩二選手について

池田 浩二(いけだ こうじ) 

1978年4月3日生まれ。愛知県常滑市出身の競艇選手。
血液型O型。81期。愛知支部所属。身長170cm 体重54kg

競艇好きの叔父に競艇場に連れて行って貰ったのが競艇との出会い。
愛知県立知多高等学校(現・愛知県立知多翔洋高等学校)中退。

蒲郡競艇場で行われた第81期選手卒業記念競走で優勝、第46代本栖チャンプとなる。

wiki-pedia引用-

 池田浩二選手を語る上で外せない“ウィリーモンキー”

 90年代に艇界を席巻したモンキーターンに独自の改良を加えながら、追求を重ねて生み出された池田浩二選手の代名詞と言える芸術的なターンです。

 ウィリーモンキーは、ターンの際にスピードを落とさないように後ろ目に体重をかけて舳先を浮かせながら艇を安定させ、一瞬で前に飛び出す究極のターン技術が詰まったターンが池田浩二選手の真骨頂。

 以下の動画でも見られる2013年12月 第28回グランプリ1コースから魅せるウィリーモンキーは絶品!

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【池田浩二】デビューから戦歴紹介

池田浩二選手は1997年11月19日常滑でデビュー。
デビュー戦は6着に終わるも翌日に初勝利。

1998年4月、常滑で初優出、1999年4月、常滑で初優勝。
2002年、蒲郡周年で初のGIを獲得、その年末の賞金王決定戦に初出場。
2003年丸亀・GC決定戦でSG初優勝。

スタートの早さ、ウイリーモンキーと呼ばれるハイレベルなターンが売りの選手である。
圧巻は2011年。5月のオールスター・笹川賞から始まり10月のダービー・全日本選手権そして12月のグランプリ・賞金王とファンであれば競艇SG・三冠大競走と言われる三大タイトルを総なめにしてこの年の文句無しの年間MVPを獲得した。

残すSGタイトルは11月の競艇王チャレンジカップと7月のオーシャンカップの2つだけである。(2022年6月現在)

wiki-pedia引用-

 池田浩二選手のデビューからの優勝一覧をまとめてみました!

【3941池田浩二】優勝一覧

年月日会場グレードレースコース決まり手
1999/5/5常滑一般中日スポ杯 第19回CH大会46抜き
2000/4/9蒲郡G32000新鋭L戦競走第4戦11逃げ
2000/9/3鳴門一般第8回 徳島県MB競走63恵まれ
2002/4/29蒲郡一般一般競走21逃げ
2002/5/15蒲郡G32002新鋭L戦競走 第6戦11逃げ
2002/5/30大村G3九スポ杯 新鋭L 第7戦24まくり
2002/7/9蒲郡G1AJ竹島特別 47周年記念23まくり
2002/7/21下関一般一般戦24まくり
2002/8/7一般一般戦11逃げ
2003/5/16児島一般第18回 岡山県MB競走11抜き
2003/6/29丸亀SG第13回グランドチャンピオン11逃げ
2004/3/4下関一般一般競走33ま差し
2004/5/5常滑一般中日スポ杯 第24回CH大会22差し
2005/5/20尼崎一般JLC杯争奪戦11逃げ
2005/12/23住之江SG第20回賞金王決定戦シリーズ34まくり
2006/4/25唐津一般一般競走44ま差し
2006/8/17蒲郡一般納涼しぶきお盆特別選抜11恵まれ
2007/1/14一般06津グランプリシリーズ11逃げ
2007/3/19桐生一般第13回桐生タイムス杯11逃げ
2007/3/28江戸川一般第6回日本MB選手会会長賞11逃げ
2007/4/30蒲郡一般タイトル競走11逃げ
2008/3/2常滑G1マーメイドグランプリ11逃げ
2008/8/17常滑一般名鉄杯争奪2008納涼お盆R11逃げ
2008/10/22三国G1北陸艇王決戦44差し
2009/2/8G1第54回東海地区選手権11逃げ
2009/3/22多摩川SG第44回総理大臣杯11逃げ
2009/8/30丸亀SG第55回モーターボート記念33差し
2010/1/6常滑一般中日スポ杯2010新春特別11逃げ
2010/4/19児島一般第20回倉敷市議会議長杯11逃げ
2010/8/17常滑一般名鉄杯2010納涼お盆R11逃げ
2010/11/19芦屋G2MB大賞 競艇マクール賞34まくり
2011/1/23徳山G1徳山クラウン 開設57周年11逃げ
2011/2/2大村一般公営レーシングプレス杯11逃げ
2011/2/27びわこG1開設58周年 びわこ大賞44まくり
2011/5/29尼崎SGSG第28回笹川賞11逃げ
2011/8/18常滑一般名鉄杯2011納涼お盆R11逃げ
2011/10/10平和島SG第58回全日本選手権11逃げ
2011/12/25住之江SG第26回賞金王-決定戦11逃げ
2012/1/5常滑一般中日スポ杯2012新春特別11逃げ
2012/3/9住之江一般Dスポ杯2012サザンC22差し
2012/8/15常滑一般名鉄杯2012納涼お盆R11逃げ
2012/9/10鳴門G1大渦大賞59周年記念11逃げ
2012/12/13平和島一般BP横浜開設5周年 平和島M11逃げ
2013/2/7常滑一般常滑市長杯 男女W優勝S11逃げ
2013/3/20平和島SGSG第48回総理大臣杯11逃げ
2013/5/7常滑一般中日スポ杯 第33回CH大会11逃げ
2013/8/14蒲郡一般日刊スポ杯お盆特別選抜22まくり
2013/12/10三国一般しわす第1戦11逃げ
2013/12/23住之江SG第28回賞金王決定戦-決定戦11逃げ
2014/2/1蒲郡一般中日スポ賞 第34回龍神杯11逃げ
2014/8/19常滑一般名鉄杯2014納涼お盆R11抜き
2014/12/9大村G2第18回MB誕生祭マクール賞33ま差し
2015/5/6常滑一般中日スポ杯 第35回CH大会11抜き
2015/8/15蒲郡一般日刊スポ杯お盆特別選抜23ま差し
2016/3/12蒲郡一般中日スポ賞 第36回龍神杯11逃げ
2016/9/12宮島G1宮島チャンピオンC 62周年11逃げ
2016/9/24福岡一般ライジングゼファー福岡杯11逃げ
2017/5/7常滑一般中日スポ杯 第37回CH大会11逃げ
2017/10/2常滑一般第31回半田大賞22差し
2017/11/27常滑一般第20回日本財団会長杯11逃げ
2018/4/26一般中日スポ 津ボート大賞11逃げ
2018/8/15常滑一般名鉄杯 2018納涼お盆R11逃げ
2019/1/14浜名湖一般日刊スポ ウインターC11逃げ
2019/2/5常滑G165周年トコタンキング11逃げ
2019/3/11大村一般公営レーシングプレスC11逃げ
2019/4/11常滑G166周年トコタンキング11逃げ
2019/5/6常滑一般中日スポ杯 第39回CH大会11逃げ
2019/7/2徳山一般マクールC男女W優勝戦11逃げ
2019/8/20蒲郡一般日刊スポ杯 お盆特別選抜11逃げ
2019/9/23常滑一般マンスリーBOATRACE杯44差し
2020/1/5常滑一般中日スポ金杯2020新春特別11逃げ
2020/2/6平和島一般JESCOカップ開設10周年11逃げ
2020/2/19蒲郡G1第65回 東海地区選手権22差し
2020/4/27福岡一般日本トーター杯11逃げ
2020/6/18平和島一般第17回日本トーターC56差し
2021/1/5常滑一般中日スポ金杯2021新春特別11逃げ
2021/1/27唐津G1全日本王者決定戦67周年56ま差し
2021/3/30常滑一般ニッカン・コム杯32差し
2021/6/4大村一般日本MB選手会会長杯11逃げ
2021/7/8蒲郡一般スポーツ報知杯 第13回VC11逃げ
2021/8/17蒲郡一般日刊スポ杯お盆特別11逃げ
2021/9/21鳴門G1大渦大賞68周年記念11逃げ
2022/1/25常滑一般サンスポ杯11逃げ
2022/2/5多摩川一般第28回神奈川新聞社賞11逃げ
2022/6/26唐津SG第32回グランドチャンピオン11抜き

【池田浩二】愛車は英国の高級スポーツカー

出典画像:ぐーちゃんねる

 池田浩二選手の愛車は英国の高級スポーツカー『マクラーレン』

推定価格は2000万円以上で艇界のスーパースターに相応しい高級車です。ボート同様に華麗にスーパーカー乗りこせるのもスターの成せる業。

 そんなプライベートも素敵な池田浩二選手は、元後輩レーサーである伏見卓氏のYouTubeチャンネルにも、たびたび登場しており、優勝賞金で視聴者向けにプレゼントを強請られて快く応じる姿も見られます。

 スター選手でありながら飾らない気さくな性格で多くの後輩から慕われているのが伝わってきます。

 また、プライベートで親交の深い選手については、後輩の西山貴浩選手(福岡)との仲の良さは有名ですが、先輩選手では濱野谷憲吾選手(東京)、守田俊介選手(滋賀)とも仲が良いとも語っていました。

【池田浩二】生涯獲得賞金額は!?

 池田浩二選手の獲得賞金額をまとめてみました。

 デビューした1997年~2008年までの獲得賞金は6億6891万8610円。そして、2011年と2013年に賞金王に輝くなど、これまでに池田浩二選手が積み重ねた生涯獲得賞金額は20億3601万4250円(2022.6/27時点)となっており20億円を突破しています!

2009年208,122,000円(2位)
2010年85,832,800円(11位)
2011年250,199,000円(1位)
2012年63,395,670円(13位)
2013年198,233,000円(1位)
2014年69,847,000円(13位)
2015年82,208,000円(10位)
2016年89,641,000円(8位)
2017年43,492,000円(44位)
2018年62,252,000円(19位)
2019年76,143,000円(14位)
2020年70,948,000円(19位)
2021年73,187,840円(18位)
2022年56,990,000円
※6月27日時点

 以上が池田浩二選手の選手紹介になります。

 早いスタートと代名詞であるウィリーモンキーを武器に生涯獲得賞金は20億円オーバー!

 プライベートでは推定2000万円超のマクラーレンを華麗に乗りこなし、飾らず後輩にも気さくに接する常滑のスーパースター。

 第32回グランドチャンピオン制覇でSGビッグ10冠目を達成するなど艇界のトップに長年君臨し続ける池田浩二選手。果たして2022年は2013年以来、9年ぶりの年賞金王獲得なるか注目です。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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