「宝くじで高額当選した人は、何枚くらい買っている?」「有名な売り場まで買いに行っている?」。宝くじを購入するとき、実際に当たった人の買い方が気になる方もいるでしょう。
令和6年度の宝くじ長者白書では、高額当選者540人のうち、購入枚数は「30枚」が最多。売り場選びでは「いつも買っているから」が最も多くなっています。
この記事では、公式アンケートの結果から、購入枚数・頻度・売り場選び・購入時のこだわりを紹介します。
高額当選者の買い方を調べた「宝くじ長者白書」とは?
宝くじ長者白書は、高額当選者へのアンケート結果をまとめたものです。
この記事で扱う令和6年度の調査は、同年度に10,000,000円以上の当選金を受け取った人のうち、回答した540人が対象です。男性349人、女性191人で、数字選択式宝くじでの当選者は含まれていません。
ロトやナンバーズを含むすべての高額当選者の買い方を示す調査ではない点を押さえておきましょう。
また、当選しなかった購入者との比較ではありません。結果から分かるのは回答者の購入習慣であり、「同じ買い方なら当たりやすい」という結論ではありません。
高額当選者は宝くじを何枚買っている?

全体では30枚が最多、次いで10枚
購入枚数の回答は、次のようになっています。
| 購入枚数 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 10枚未満 | 26人 | 4.8% |
| 10枚 | 94人 | 17.4% |
| 11〜19枚 | 14人 | 2.6% |
| 20〜29枚 | 77人 | 14.3% |
| 30枚 | 115人 | 21.3% |
| 31〜49枚 | 45人 | 8.3% |
| 50〜99枚 | 75人 | 13.9% |
| 100枚以上 | 71人 | 13.1% |
| 無回答 | 23人 | 4.3% |
割合は無回答を含む540人を分母とした公式集計です。四捨五入により、割合の合計は100%と一致しない場合があります。
最も多いのは30枚で、次いで10枚。100枚以上買う人だけでなく、10枚未満という回答もあります。
一方、この表から「30枚が最も効率のよい購入枚数」とは判断できません。購入者全体に30枚を買う人がどれだけいるかが分からないためです。
男性は30枚、女性は10枚が最多
男女別では、男性の最多が30枚で75人、男性回答者の21.5%。女性の最多は10枚で43人、女性回答者の22.5%でした。
同じ高額当選者でも、購入する枚数には違いがあります。「当たった人は全員、大量に買っていた」という結果ではありません。
高額当選者はどのくらいの頻度で買っている?

ジャンボだけ買う人が最も多い
| 購入頻度 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| ほぼ毎回 | 33人 | 6.1% |
| 週1回程度 | 27人 | 5.0% |
| 月1回程度 | 45人 | 8.3% |
| 年数回 | 114人 | 21.1% |
| ジャンボのみ | 241人 | 44.6% |
| 無回答 | 80人 | 14.8% |
最多は「ジャンボのみ」の44.6%。「年数回」の21.1%と合わせると65.7%となり、回答者の約3分の2を占めます。
毎週買う人や、ほぼ毎回買う人だけに高額当選が集中しているわけではありません。ジャンボの発売時期を楽しみに購入している人も、多く含まれています。

購入歴は10年以上が多いが、初めての人もいる
購入歴では「10年以上」が388人で71.9%と最多でした。一方、「今回が初めて」と答えた人も17人、3.1%います。
長く買い続けた回答者が多いことと、長く買えば次の1枚が当たりやすくなることは別です。初めての購入で高額当選した回答者もいることから、特定の購入歴が必要というわけではありません。
高額当選者はどんな売り場で買っている?
売り場を選んだ理由で最多だったのは、「いつも買っているから」です。
| 売り場を選んだ理由 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| いつも買っているから | 242人 | 44.8% |
| 出かけたついでに | 175人 | 32.4% |
| 有名な売り場 | 62人 | 11.5% |
| ひらめき | 58人 | 10.7% |
| 無回答 | 3人 | 0.6% |

有名な売り場を選んだ回答者もいますが、いつもの売り場や外出先で購入した回答者の方が多い結果です。
ここから分かるのは、売り場を選んだ理由です。店舗ごとの販売枚数や当選率を比較した結果ではないため、この表だけで「いつもの売り場が当たりやすい」とは判断できません。
高額当選者が買うときにこだわったこと
購入時のこだわりでは、具体的な項目の中で「連番・バラの割合」が112人、20.7%と最多。次いで「買う日にち」が79人、14.6%でした。この項目は複数回答です。
ただし、連番・バラの割合にこだわったという回答から、実際にどの割合が多かったかまでは分かりません。「高額当選者は連番を多く買っている」と決めつけることはできません。
連番とバラの違いを押さえたうえで、自分の楽しみ方に合わせて選ぶとよいでしょう。
購入する時間帯については、宝くじを買う時間と当選確率・金運ジンクスの関係で詳しく解説しています。
高額当選者の買い方を参考にするなら

先に予算と購入枚数を決める
30枚という回答が最も多くても、それを自分の購入枚数にする必要はありません。
1枚300円の宝くじなら、10枚で3,000円、30枚で9,000円、100枚で30,000円です。同じ宝くじでも、枚数によって支出は大きく変わります。
まず予算を決め、その範囲で連番・バラや枚数を選ぶと、購入後も無理なく抽せんを楽しめます。
購入日や売り場は自分の楽しみ方で選ぶ
いつもの売り場で買う、外出のついでに買う、記念日に買うなど、購入を楽しむ方法はいくつもあります。
アンケートで多かった習慣をそのまま再現するより、自分にとって買いやすい場所や楽しみにできる機会を選ぶ方が、購入の目的をはっきりさせられます。
買った後は保管場所と抽せん日も確認する
購入枚数や売り場だけでなく、買った後の管理も大切です。宝くじ券を保管する場所を決め、抽せん結果を確認できるようにしておきましょう。
高額当選者が選んだ保管場所と実用的な管理方法は、宝くじを買った後の保管場所と金運ジンクスで紹介しています。
高額当選者の買い方に関するよくある疑問

30枚買えば高額当選しやすくなる?
同じ宝くじで異なる組・番号の券を多く持てば、1等に当たる機会は枚数に応じて増えます。ただし、30枚だけに特別な効果があるわけではありません。
アンケートの最多回答が30枚だったことを、30枚の購入が有利だという証拠として扱うことはできません。
高額当選者は連番とバラのどちらを買っている?
今回確認した集計には「連番・バラの割合にこだわった」という項目はありますが、連番だけ・バラだけなどの購入割合を示す表はありません。どちらが多数派かは、このデータでは判断できません。
年末ジャンボだけの高額当選者データ?
年末ジャンボだけを対象にした調査ではありません。令和6年度に10,000,000円以上の当選金を受け取った人のうち、数字選択式宝くじでの当選者を除いた回答者の集計です。
まとめ|高額当選者の買い方は30枚・ジャンボのみ・いつもの売り場が最多

令和6年度の宝くじ長者白書では、購入枚数は30枚、購入頻度はジャンボのみ、売り場を選ぶ理由はいつも買っているから、という回答がそれぞれ最も多くなりました。
一方で、10枚未満の購入者や、初めて買った人も含まれています。高額当選者の買い方は一つではありません。
回答者の習慣を知る読み物として参考にしながら、自分の予算に合う枚数と楽しみ方を選びましょう。
参考情報
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