立川競輪開設74周年記念鳳凰賞典レースGⅢ 2026｜出場選手・展望・バンク攻略

年始恒例となった立川記念・鳳凰賞典レースは、毎年ハイレベルな攻防が繰り広げられるシリーズ。みなし直線が長い400mバンクを舞台に、先行・捲り・追込みが交錯する戦術戦となりやすく、仕掛けのタイミングとラインの完成度が勝敗を大きく左右する。
2026年はS班4名が参戦予定で、関東勢を中心に近畿・九州・南関・中国勢まで主力が集結。ラインの主導権争いに加え、準決勝以降は単騎の追込みや番手差しも浮上しやすく、立川らしい“最後まで読めない”シリーズとなりそうだ。

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開催概要｜立川競輪開設74周年記念鳳凰賞典レースGⅢ
出場予定選手一覧（SS・S1）
シリーズ展望｜主役候補と注目ポイント
バンク特徴と攻略ポイント｜立川競輪場
車券戦略ポイント
選手機材・ギア傾向
イベント・ファンサービス
アクセス情報｜立川競輪場への行き方
まとめ｜シリーズ全体の展望

開催概要｜立川競輪開設74周年記念鳳凰賞典レースGⅢ

大会名：開設74周年記念鳳凰賞典レース
グレード：GⅢ
開催日程：2026年1月4日（日）〜1月7日（水）
開催場：立川競輪場
開催種別：デイレース開催

正月開催の立川記念として定着した鳳凰賞典レース。例年、年明け最初のグレード戦として各地区の実力者が始動戦を兼ねて参戦し、シーズンを占う意味合いも強いシリーズとなっている。

出場予定選手一覧（SS・S1）

※S2以下はこのほか多数参戦予定

級班	期別	選手名	府県	脚質
SS	107	吉田拓矢	茨城	両
SS	113	眞杉匠	栃木	逃
SS	117	寺崎浩平	福井	逃
SS	113	嘉永泰斗	熊本	逃
S1	115	小原佑太	青森	逃
S1	100	阿部力也	宮城	追
S1	100	保科千春	宮城	追
S1	67	内藤宣彦	秋田	追
S1	75	伏見俊昭	福島	追
S1	94	佐藤一伸	福島	両
S1	101	吉澤純平	茨城	両
S1	100	恩田淳平	群馬	追
S1	109	高橋築	東京	両
S1	117	鈴木玄人	東京	両
S1	95	近藤保	千葉	追
S1	89	松坂洋平	神奈川	両
S1	95	小原太樹	神奈川	追
S1	96	深谷知広	静岡	逃
S1	119	志田龍星	岐阜	逃
S1	95	坂口晃輔	三重	追
S1	96	西村光太	三重	追
S1	115	脇本勇希	福井	逃
S1	92	三谷将太	奈良	追
S1	73	松田治之	大阪	追
S1	100	神田紘輔	大阪	追
S1	79	三宅達也	岡山	追
S1	87	岩津裕介	岡山	追
S1	107	取鳥雄吾	岡山	逃
S1	105	清水裕友	山口	両
S1	96	久米良	徳島	追
S1	109	太田竜馬	徳島	逃
S1	87	園田匠	福岡	追
S1	97	柳詰正宏	福岡	追
S1	117	阿部将大	大分	逃
S1	97	中本匠栄	熊本	追
S1	117	兼本将太	熊本	逃

シリーズ展望｜主役候補と注目ポイント

主役候補（シリーズの軸）

級班	期別	選手名	府県	特徴・戦力評価
SS	107	吉田拓矢	茨城	総合力最上位。立川向きの安定感
SS	113	眞杉匠	栃木	主導権を握る先行力で関東牽引
SS	117	寺崎浩平	福井	近畿ラインの絶対軸
SS	113	嘉永泰斗	熊本	九州ラインの破壊力は健在
S1	96	深谷知広	静岡	単騎でも脅威の一撃型

関東勢は吉田拓矢・眞杉匠のS班コンビが中心。吉澤純平を軸に鈴木玄人、高橋築、恩田淳平が固まり、地元記念らしい結束力を発揮できれば優勝争いの軸となる。
近畿は寺崎浩平が主導権を握り、脇本勇希−三谷将太のラインが番手差しを狙う形。九州は嘉永泰斗を中心に園田匠が援護。南関は深谷知広−小原太樹のラインが不気味な存在だ。