四日市競輪場で開催される「開設75周年記念 泗水杯争奪戦GⅢナイター2026」は、S級S班4名をはじめ、全国の実力者が集結する注目のシリーズです。
優勝争いの中心は、今年の日本選手権競輪と高松宮記念杯競輪を制した古性優作。同じ近畿地区の寺崎浩平、三谷竜生との連係が大きな武器となります。
迎え撃つ地元中部勢は、四日市記念6度の優勝実績を誇る浅井康太を中心に、谷口遼平、柴崎淳、坂口晃輔らが結束。さらに嘉永泰斗、松浦悠士、新田祐大、坂井洋らも参戦し、地区ごとの主導権争いが激しくなりそうです。
本記事では、出場予定選手の戦力分析やシリーズ展望に加え、四日市競輪場のバンク特徴、開催期間中のイベント、アクセス情報を紹介します。
開催概要|開設75周年記念 泗水杯争奪戦GⅢナイター
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 開設75周年記念 泗水杯争奪戦 |
| グレード | GⅢ |
| 開催日程 | 2026年11月5日(木)~8日(日) |
| 開催場 | 四日市競輪場(三重県) |
| 開催種別 | ナイター |
開催スケジュール

| 日程 | 主な競走 |
|---|---|
| 初日・11月5日(木) | 初日特選/一次予選 |
| 2日目・11月6日(金) | 選抜/二次予選 |
| 3日目・11月7日(土) | 準決勝/特選/選抜/一般 |
| 最終日・11月8日(日) | 決勝/特秀/特選/選抜/一般 |
年末の競輪祭やKEIRINグランプリを見据えた重要な時期の開催だけに、トップ選手たちの仕上がりと勝負どころでの動きに注目です。
出場予定選手一覧(SS・S1)
四日市競輪GⅢ「泗水杯争奪戦2026」には、古性優作、寺崎浩平、嘉永泰斗、阿部拓真のS級S班4名が出場予定。地元三重からは浅井康太、谷口遼平、柴崎淳、坂口晃輔、上田国広が名を連ねています。
| 級班 | 期別 | 選手名 | 府県 | 脚質 |
|---|---|---|---|---|
| SS | 107期 | 阿部拓真 | 宮城 | 両 |
| SS | 117期 | 寺崎浩平 | 福井 | 逃 |
| SS | 100期 | 古性優作 | 大阪 | 両 |
| SS | 113期 | 嘉永泰斗 | 熊本 | 逃 |
| S1 | 121期 | 中野慎詞 | 岩手 | 逃 |
| S1 | 92期 | 和田圭 | 宮城 | 追 |
| S1 | 67期 | 内藤宣彦 | 秋田 | 追 |
| S1 | 90期 | 新田祐大 | 福島 | 両 |
| S1 | 96期 | 杉本正隆 | 茨城 | 追 |
| S1 | 101期 | 金子幸央 | 栃木 | 両 |
| S1 | 115期 | 坂井洋 | 栃木 | 両 |
| S1 | 97期 | 久木原洋 | 埼玉 | 追 |
| S1 | 90期 | 志村太賀 | 山梨 | 追 |
| S1 | 94期 | 岩本俊介 | 千葉 | 両 |
| S1 | 96期 | 松谷秀幸 | 神奈川 | 追 |
| S1 | 107期 | 簗田一輝 | 静岡 | 両 |
| S1 | 119期 | 志田龍星 | 岐阜 | 逃 |
| S1 | 89期 | 上田国広 | 三重 | 追 |
| S1 | 90期 | 浅井康太 | 三重 | 両 |
| S1 | 91期 | 柴崎淳 | 三重 | 両 |
| S1 | 95期 | 坂口晃輔 | 三重 | 追 |
| S1 | 103期 | 谷口遼平 | 三重 | 逃 |
| S1 | 121期 | 村田祐樹 | 富山 | 逃 |
| S1 | 115期 | 脇本勇希 | 福井 | 逃 |
| S1 | 101期 | 三谷竜生 | 奈良 | 両 |
| S1 | 87期 | 岩津裕介 | 岡山 | 追 |
| S1 | 115期 | 晝田宗一郎 | 岡山 | 逃 |
| S1 | 98期 | 松浦悠士 | 広島 | 両 |
| S1 | 89期 | 橋本強 | 愛媛 | 追 |
| S1 | 121期 | 真鍋智寛 | 愛媛 | 逃 |
| S1 | 90期 | 小川勇介 | 福岡 | 追 |
| S1 | 90期 | 北津留翼(追加) | 福岡 | 逃 |
| S1 | 123期 | 梶原海斗 | 福岡 | 逃 |
| S1 | 94期 | 山田庸平 | 佐賀 | 両 |
| S1 | 86期 | 井上昌己 | 長崎 | 追 |
| S1 | 101期 | 大西貴晃 | 大分 | 両 |
地元中部勢は追い込み型と機動型のバランスが良く、近畿・北日本・九州勢も強力なラインを形成できる顔ぶれ。連係の組み合わせがシリーズの行方を左右しそうです。
シリーズ展望|四日市GⅢ 泗水杯争奪戦2026

シリーズリーダー
– 古性優作(大阪・SS・100期):今年は悲願の日本選手権競輪初制覇に続き、地元の高松宮記念杯競輪も優勝。賞金ランキング首位を走り、抜群の総合力で競輪界をリードしている。展開に応じた自在な立ち回りと勝負強さは出場メンバーでも屈指。寺崎浩平とのS班連係を武器に優勝争いの中心となる。
– 浅井康太(三重・S1・90期):KEIRINグランプリ2度制覇の実績を持つ中部地区の大黒柱。地元四日市では記念競輪を6度制しており、バンクとの相性も抜群。谷口遼平や柴崎淳ら充実した地元勢をまとめ、強力な遠征勢を迎え撃つ。豊富な経験と鋭い決め脚で7度目の地元記念制覇を狙う。
– 寺崎浩平(福井・SS・117期):高松宮記念杯決勝での落車による長期欠場を経て復帰し、持ち前のスピードを発揮。強烈なダッシュから一気に別線を飲み込む仕掛けは破壊力抜群。古性優作、三谷竜生らとの近畿連係では先頭を担う可能性が高く、主導権を握ればラインでの上位独占も期待できる。
– 嘉永泰斗(熊本・SS・113期):GⅠタイトルを獲得し、九州を代表する機動型へと成長。夏場以降は苦戦する場面も見られるが、豪快なまくりの威力はトップクラス。山田庸平や北津留翼ら九州勢との連係も魅力で、得意のスピード勝負に持ち込めば優勝争いに加わる。年末の競輪祭へ向けても重要なシリーズとなる。

注目レーサー
– 阿部拓真(宮城):昨年の競輪祭を制し、今年はS級S班としてトップ戦線で奮闘。新田祐大や中野慎詞ら強力な北日本の機動型と連係できるのが大きな強み。ラインの仕事をこなしながら直線で鋭い決め脚を発揮し、上位進出を狙う。
– 松浦悠士(広島):長年にわたりトップクラスで活躍し、今年も賞金ランキング上位につける実力者。岩津裕介、橋本強ら中四国勢との連係を軸に、自在な攻めで勝機を探る。位置取りの巧さと勝負どころでの判断力が光る。
– 谷口遼平(三重):7月の前橋GⅢで記念初優勝を達成。強烈なカマシやまくりに加え、近況は若手に前を任せる競走も増え、戦術の幅を広げている。地元記念では中部ラインの重要な存在となり、積極的な仕掛けから上位進出を狙う。
– 坂井洋(栃木):四日市で記念優勝の実績を持つ関東の主力。持ち味のスピードと自在性を生かし、金子幸央ら関東勢との連係で上位を狙う。仕掛けのタイミングが合えば、S班勢を相手にしても十分に勝負できる。
– 新田祐大(福島):北日本を代表するスピードレーサー。中野慎詞という強力な先行型との連係が想定され、阿部拓真や和田圭とともに厚みのあるラインを形成できる。持ち前の加速力を生かした仕掛けに注目したい。
– 北津留翼(福岡):追加あっせんで参戦する九州屈指のスピード型。爆発力のあるまくりを武器に、展開次第では一気に前団をのみ込む力を持つ。嘉永泰斗や山田庸平らとの連係も含め、九州勢の攻撃力をさらに高める存在となる。

近畿勢の古性・寺崎を軸とした連係が優勝争いをリードする一方、地元中部勢の結束力も強力。北日本、九州、中四国、関東勢にも実力者がそろい、準決勝以降はライン構成と主導権争いが大きなポイントとなりそうです。
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バンク特徴と攻略ポイント|四日市競輪場

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 周長 | 400m |
| カント | やや強め |
| バンクの特徴 | 直線が比較的短く、風の影響を受けやすい |
| 決まり手の傾向 | 先行・逃げタイプが有利とされる |
レース展開の攻略ポイント
四日市競輪場は周長400mの標準的なバンクで、カントがやや強めに設定されています。直線が比較的短いため、先行選手が主導権を握ってペースをつくる展開では、そのまま粘り込む場面が考えられます。
一方で、カントを利用したスピード勝負も見どころ。寺崎浩平や嘉永泰斗、北津留翼のような強力な機動型がそろう今シリーズでは、まくりの仕掛けどころが勝敗を左右しそうです。
また、屋外バンクのため風向きや風の強さにも注意が必要です。向かい風が強い場面では先行選手の負担が増し、後方からの仕掛けや番手選手の差しが決まる可能性もあります。
ナイター開催では、当日の気象条件と各選手の位置取りを確認しながら、先行ラインの粘りと別線のまくりを比較することが予想のポイントになります。
イベント・ファンサービス

四日市競輪GⅢ「泗水杯争奪戦2026」では、人気お笑い芸人によるライブや競輪レジェンドのトークショー、ファミリー向けイベントなど、多彩な企画が予定されています。
主なイベント
| 開催日 | イベント名 | 時間 |
|---|---|---|
| 11月7日(土) | ハナコ お笑いライブ | 4R発売中(16:22頃~)/10R発売中(19:09頃~) |
| 11月8日(日) | 安田大サーカス お笑いライブ | 3R発売中(16:22頃~)/10R発売中(19:09頃~) |
| 開催日未指定 | ゆるキャラショー | 4R発売中(16:22頃~)/10R発売中(19:09頃~) |
| 開催日未指定 | キッズダンス MANI MANI | 7R発売中(17:45頃~) |
| 開催日未指定 | 四日市諏訪太鼓 | 8R発売中(18:10頃~)/12R発売中(20:05頃~) |
トークショー&レース展望
| 開催日 | 出演者 |
|---|---|
| 11月5日(木) | 井上茂徳/内林久徳/山口幸二/岩見潤/まーちん |
| 11月6日(金) | 井上茂徳/内林久徳/山口幸二/岩見潤/まーちん |
| 11月7日(土) | 内林久徳/山口幸二/村上義弘 |
| 11月8日(日) | 内林久徳/山口幸二/村上義弘 |
井上茂徳、村上義弘ら競輪界のレジェンドが登場。選手時代の経験を交えたトークやレース展望は、競輪ファンにとって見逃せない企画です。
来場者プレゼント・場内サービス
| 開催日 | 内容 | 時間・条件 |
|---|---|---|
| 11月5日(木)・6日(金) | 未確定車券抽選会(豪華景品) | 3・4R発売中(15:15頃~16:40頃) |
| 11月5日(木)・6日(金) | 未確定車券抽選会(オリジナルクオカード) | 7・8R発売中(17:44頃~18:23頃) |
| 11月7日(土) | 選手会三重支部 餅まき | 8R発売中(18:13頃~) |
| 11月8日(日) | 選手会三重支部 餅まき | 11R発売中(19:35頃~) |
| 11月7日(土)・8日(日) | 縁日イベント | 各日14:30頃~ |
| 11月7日(土)・8日(日) | ファミリー限定抽選会 | ファミリー限定 |
週末はお笑いライブに加え、餅まきや縁日など家族で楽しめる企画が充実。レース観戦とあわせて場内イベントも楽しめる4日間となっています。
アクセス情報|四日市競輪場

所在地:三重県四日市市大字羽津甲5163
- 電車・バス:近鉄四日市駅から無料バスを利用
- バス:JR四日市駅から約5分、四日市競輪場まで約20分の案内あり
- 車:東名阪自動車道「四日市東IC」から約15分
- 車:伊勢湾岸自動車道「みえ川越IC」から約15分
- 駐車場:約1,670台
近鉄四日市駅からは無料バスが利用でき、車での来場にも対応した駐車スペースが確保されています。ナイター開催のため、帰りの交通手段も事前に確認しておくと安心です。
まとめ|四日市記念GⅢの優勝争いと注目ポイント

開設75周年記念「泗水杯争奪戦2026」は、近畿勢と地元中部勢を中心に、各地区の実力者が激突するハイレベルなシリーズとなりそうです。
優勝争いの鍵を握るのは、寺崎浩平ら機動型の仕掛けと、それを生かす古性優作の自在な立ち回り。近畿勢が主導権を握れば強力ですが、谷口遼平を中心とする地元中部勢も積極的なレース運びで対抗したいところです。
北日本勢は新田祐大、中野慎詞の機動力に阿部拓真らの決め脚が加わり、九州勢も嘉永泰斗や北津留翼を擁する強力な布陣。松浦悠士や坂井洋らの自在な攻めも優勝争いを複雑にします。
四日市のバンク特性を踏まえると、早めに主導権を握るラインと、勝負どころでまくりを仕掛ける別線の攻防が大きな見どころ。各地区の連係と仕掛けのタイミングに注目したい4日間です。
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